みなさん、こんにちは。大西常商店で若女将をしております大西里枝と申します。
春めいて、桜が咲く季節になってきましたね！京都は本日開花宣言が出ていました。
さて、すこし暖かくなってきて、お外に出やすい季節ということで、体験のご予約が
増えてきました。思い出作りにぴったりの塗り絵体験をご紹介します。
ぬりえで楽しむ絵付け体験とは
扇子をつくる工程数はなんと８７工程に及びます。地面から生えている竹を切ってきて、
そこから扇子の形に加工するところから計算するともっと多いのではないでしょうか。
扇面とよばれる紙を貼り合わせる職人さん、紙を折る職人さん、要をつける職人さん、、、
たくさんの職人さんが携わられています。
その中で体験していただくのは扇子づくりの花形ともいえましょう！扇面絵付けという工程です。
その名の通り、扇面とよばれる和紙に絵具で色を塗ったり、絵を描いていきます。
もちろん、最初から作るのは難しいので、あらかじめ下絵を用意しているので、そこに絵筆で
色を塗っていきます。小学生でもできます！４歳くらいから大丈夫！
上側がお見本。この見本をみながら色を塗っていきます。所要時間は１時間～１時間半くらいです。
もちろん見本通りに塗らなくても大丈夫！たくさん絵具がありますので、いろいろな組み合わせを
考えていただくといいかなと思います！春の京都散策のおともにぜひ！